東都紙器ジャーナル

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中の商品を見せるパッケージ作りに欠かせない「窓開け加工」

窓開けタイプ、窓開け加工の化粧箱(紙箱・パッケージ)_1

東都紙器に寄せられるご相談で多いのが「中身の容器が見える紙箱が作りたい」というものです。こうしたお客様は、次のような課題を抱えているケースが多いです。

  • 容器のデザインと一体化した商品パッケージを作って訴求したい…
  • 商品パッケージよりも容器がかなり小さい。お客様が箱を開けた時ギャップを感じさせたくない…
  • 商品をきちんと見て買いたいというニーズが多い…

商品パッケージは、商品の顔ですが、容器も同じように形状、カラー、質感といったあらゆる要素を選び抜いてデザインされています。メーカー様にとっては、容器と一体化して目を惹きつけるパッケージにしたいという思いがありますし、買う人にとっては買う前に商品を直接見ることができるので、安心感があります。

商品を保護する機能は失わずに、中身が見える状態にするための方法として、窓開けの加工があります。窓枠の紙をくり抜く加工で、様々なタイプがあります。

窓開けのタイプとは?

窓開けには4つのタイプがあります。

  • フィルムなし
    窓開けタイプ、窓開け加工の化粧箱(紙箱・パッケージ)_2
    窓の部分に沿って紙をくり抜いただけのシンプルな作りです。コストが抑えられる反面、商品が傷つきやすい、箱の中にホコリがたまりやすい、といったデメリットがあります。
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  • フィルム全面貼り
    窓開けタイプ、窓開け加工の化粧箱(紙箱・パッケージ)_3
    紙材のフィルム加工と同じように、窓の部分をくり抜いた後に、紙全体に薄いフィルムを貼り付ける方法です。全面にフィルムが貼られるため、箱全体にツヤが出ます。また自動化できるため、大ロットの場合はコストメリットが出ます。
    一方で「窓をくり抜く」「フィルムを貼る」「箱型に抜く」という工程が必要となるため、小ロットの場合はコストがかさみます。
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  • フィルムスポット貼り
    窓開けタイプ、窓開け加工の化粧箱(紙箱・パッケージ)_4
    窓の部分をくり抜いて、窓の部分にのみ紙の裏側からフィルムを貼る方法です。0.1mmという厚めのPETでも加工できるため、強度が高くなります。加工に手間がかかるため、コストは高くなりますが、小ロットの場合はむしろスポット貼りの方が安くなることもあります。また、全面貼りと違って窓の縁とフィルム面に段差ができるほか、糊付けするスペースが必要になるため、窓枠を紙箱の面積ギリギリまで広げることはできません。
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  • 補強材
    窓開けタイプ、窓開け加工の化粧箱(紙箱・パッケージ)_強度を強くするための補強材
    強度を強くしたい場合は、PET材を補強材として紙箱に組み込むことが可能です。窓枠を大きくとることができますが、コストがかさむほか、環境に優しくないという面もあります。

     

    メリット

    デメリット

    フィルムなし

    ・コストメリットがある

    ・商品の保護性が低下する

    ・ホコリがたまりやすい

    フィルム全面貼り

    ・紙質にツヤが出る

    ・大ロットの場合コストメリットがある

    ・強度が低め

    ・工程が多い

    フィルムスポット貼り

    ・厚めのPETを使って強度を高めることが可能

    ・フィルムを貼るための手間がかかる

    ・窓の縁に糊付けのスペースが必要

    補強材

    ・強度が高い

    ・窓枠を大きくとれる

    ・コストが高め

    ・環境貢献度が低め

窓開け加工の注意点

窓開け加工については、注意点もあります。

  • 商品を固定するために紙箱に中仕切が必要
    輸送や陳列の段階で、紙箱の中で商品が動いてしまうことがあります。常に容器の正面が見えるように、中仕切で商品をしっかり固定する必要があります。
  • 組み立てやすさを考慮した中仕切に
    中仕切は、商品を固定しようとすればするほど、複雑な構造になりがちです。組み立てに時間がかかってしまうと、コストがかさんでしまいます。

東都紙器では、最適な窓開け加工のご提案はもちろんのこと、組み立て簡単な中仕切りの設計にもノウハウを持っています。商品を見せる紙箱をお考えの方は、ぜひご相談ください!

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