パール紙を使いたいけど、実際に印刷してみると思ったような色が出ない・・こんな悩みはありませんか?
パール紙は特殊な塗工をしているため、特にパステル調の淡い色が、思うように発色しないことがあります。
パール紙とは?
パール紙は、パール顔料を塗工した厚紙のことです。細かい粒子が光に反射して、キラキラと光る、名前の通り「真珠」のように美しく輝きのある紙です。
高級感を出したい、ツヤ感・立体感を出したい、きめが細かく質の良い輝きを出したい、といった場合に使用されます。
パール紙はもともと塗工をしているため、その上からさらに印刷をかけると、色が下地に影響されてしまいます。
既成紙は、五條製紙の「スペシャリティーズ」など、限られたメーカーでしか発売されておらず、バリエーションが限られています。そのため、色によっては既成紙では思ったような発色ができない可能性があります。
パール紙で思い通りの色を出すためには?
そこで東都紙器では、お客様のご要望に応じてオーダーメイドのパール紙をご提供しています。
枚葉機という、ロールではなくシート単位で紙を印刷する機械を使い、狙った色が出せるようなパール紙を開発し、ご提供しています。
例えば、こちらの化粧箱(写真①)はお客様のご要望で東都紙器が紙から開発したものです。
写真①
このふんわりと淡い桜色を出すのは、既成紙では難しいため、この色に合うようなパール紙を開発しました。
また、こちらの化粧箱(写真②)では、「海水のように輝きと透明感がある青色を出したい」というお客様のご要望で開発しました。
写真②
シート単位で印刷をかけるため、小ロットでのご提供も可能です。また、ある程度のロットがあれば、既成紙で製造するよりも割安になることもあります。
東都紙器のパール紙の紙箱実績についてはこちらをご覧ください。→https://www.totoshiki.co.jp/productcat/perl
東都紙器ではパール紙だけでなく、特殊紙全般の化粧箱の開発に豊富な実績とノウハウがあります。イメージ通りの色がなかなか出ないなど、お困りのことがございましたら、ぜひご相談ください。