東都紙器ジャーナル

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ホビーショーに行ってきました。ハンドメイド業界を知る。

皆さまは、JAPAN HOBBY SHOW (日本ホビーショー)をご存知でしょうか。

日本ホビーショーは、今年で40回目を迎える日本最大のハンドメイドホビーのイベントです。ハンドメイドに関する企業・クリエイター・講師が集まり、展示・販売・ワークショップなどが行われています。

当社のお客様であるツキネコ様とこどものかお様が出展されていたこともあり、先日 私たちも日本ホビーショーに行ってきました。

昨今のハンドメイド市場の大変な盛り上がりを示すがごとく会場は大混雑。 ブース1つ1つがとても凝っていて、「さすが、もの作りのイベントだなぁ!」といった印象を受けながら進み、ツキネコ様のブースへ。当社が制作を担当した台紙「そらまめ」も展示されていました。 手がけた商品が陳列され、お客様が実際に手にとる様子を見ると、いつも幸せな気持ちになると同時に他の商品に見劣りしていないか、お客様の反応はどうかとても気になります。

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出典:株式会社ツキネコ様HP

「そらまめ」は、消しゴムはんこ作家の津久井智子さん監修のもとに作られたスタンプインクです。独特のインクの色合いに定評があり、バックやTシャツにはんこを押すことでオリジナルのデザインを楽しむことができます。

当社で担当した台紙は、そらまめの部分に切り込みを入れ、そらまめが立体的に起き上がるようにしています。そらまめのやわらかいラインを表現した切れ込みを入れられるように抜型の微調整を繰り返し行いました。また女の子のおだんごの髪の部分はフックにかけられるようにするなど、監修者:津久井智子さんのこだわりや遊びゴコロを実現すべく調整を重ねました。

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ツキネコ様とは、15年以上の長いお付き合いをさせていただいております。担当させていただく商品は「そらまめ」をはじめ、感性あるクリエイター向けのものも多く、彼らの興味を惹くためには化粧箱にもセンスと細部へのこだわりが求められるように思います。 (もちろん陳列や輸送などを考慮した化粧箱としての基本的な機能も必要です。)

ハンドメイド業界は女性の業界。先日の日本ホビーショーでも9割が女性だったのではないでしょうか。華やか・柔らか・個性的(オリジナリティ)・クリエイティブな雰囲気です。実際にホビーショーに足を運んだことでよりリアルに雰囲気を感じ取ることができたように思います。また、個人の作家さんも多く出展されていたこともあり、商品の購買層の理解およびハンドメイド業界のパッケージング(化粧箱)事情への更なる理解を深めてくることができました。

「パッケージは商品の顔」。 中に入る商品の内容や用途、販売金額、ターゲットユーザー、販売方法等によって、化粧箱に求められるものは様々です。細かなこだわり等で時に困難が発生することもありますが、お客様の要望にお応えできるようこれからも諦めずチャレンジしていきたい とあらためて思った1日でした。

株式会社ツキネコ様 ホームページアドレス
http://www.tsukineko.co.jp

有限会社こどものかお様 ホームページアドレス
http://www.kodomonokao.com

消しゴムはんこ作家 津久井智子様 ホームページアドレス
http://tsukuitomoko.com

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